PLiBOT株式会社
総合建設会社「大林組」のグループ会社。国内外の多様なパートナー企業との連携により、最新のAMR(自律走行搬送ロボット)や設備・ソリューションを提供しています。
株式会社チャフフレア
東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県を中心に活動するサイト制作会社。Webサイトの企画制作やデザイン、保守、コンサルティングの他、広告・プロモーション支援業務などを行っています。
Web制作やWebコンサルティングを行っている株式会社チャフフレア様は、クライアントであるPLiBOT株式会社様のコーポレートサイトのフルリニューアルにあたって、領域の協業パートナーをお探しでした。
サイト内のコンテンツ制作にあたり、ロボティクス分野の物流DXや最新AMRなど、PLiBOT様の先進的な技術とビジネスモデルへの理解が不可欠でした。そのため、それらの専門性に対応できること、多くの人が理解しやすいコンテンツに落とし込むことが要件として求められていました。
当初はPLiBOT様への取材をもとにした原稿制作のみを担当させていただく想定でしたが、チャフフレア様へのヒアリングを通じて、事業やサービスをよりわかりやすく伝えるために図解イラストの制作をあわせてご提案しました。
2023年2月 | ・チャフフレア様より取材・ライティングに関してご相談 ・要件をヒアリングの後、当社より図解イラストについて提案 ・チャフフレア様と当社の営業及び編集者で初回打ち合わせ ・イラスト制作4点のご発注をいただく ・担当デザイナーをアサイン |
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2023年3月~4月 | ・PLiBOT様への取材に向けて、事前準備と社内でのすり合わせを行う ・イラストに関する具体的な内容を資料にまとめて再度ご提案。カラーリングやイラストの種類(アイソメトリック)、追加イラスト1点など ・イラスト制作5点のご発注をいただく ・PLiBOT様の会社へ訪問し、取材を実施 ・取材内容とご提供資料をもとに、ライティングとイラスト制作を進行 |
2023年5月 | ・PLiBOT様のリニューアルサイトを公開 ・当社で制作したイラストはPLiBOT様のパンフレットでもご活用いただく |
フルリニューアルにあたり、以下の4つの新規コンテンツを制作しました。
なかでも「PLiBOTソリューション」では、設備・ロボット制御システムPLiBOT WRCSについて、専門的な内容をわかりやすく整理して説明しています。企業内物流の自動化・省力化によって解決しうる課題に焦点を当て、人とロボットが協働する持続可能な社会の実現を効果的にアピールしました。
また、PLiBOT様の存在意義や目標についても「社会的ミッションとビジョン」で明確に示し、ステークホルダーに対して社会貢献性の高さを伝える内容としました。
PLiBOT様が提供しているサービス内容や価値、グループ会社の大林組との事業シナジーをわかりやすく伝えるため、「アイソメトリックイラスト」による図解を採用。「アイソメトリックイラスト」はインテリアの俯瞰図などを表現する際によく使われる投影図法です。複雑な内容を視覚的に表すことで、親しみやすさを醸成しました。
――今回のプロジェクトにおいて当社の品質や対応の面をどのように評価されていますか。
今回は専門的な内容を一般のお客様が見てもわかりやすくするためのコンテンツを目指したく、ファングリー様にコンテンツライティングのご相談をいたしました。
当初は取材・ライティングのみの相談でしたが、進行過程の中でイラストに関するご提案をいただきました。コンテンツの見せ方として私たちもイラストの必要性は感じていましたが、ご提案のアイソメトリック型のイラストが今回の要件にハマると感じ、追加でご依頼いたしました。
発注内容・目的を正確に汲み取り、お客様の成功に導くために的確な提案もできる体制にファングリー様の強みと信頼感を強く感じました。プロジェクト進行から公開まで、心強いパートナーとなっていただき、とても助かりました。
本プロジェクトでは、チャフフレア様のパートナーとして取材とコンテンツ制作を担当し、PLiBOT様のコーポレートサイトのフルリニューアルに関わらせていただきました。
ロボティクス分野における企業内物流DXの取り組みについて、ターゲットに対して正しい理解を促すことを目指し、チャフフレア様と連携のうえで制作を進行。アイソメトリックイラストなどを用いて専門的な内容を明確かつ親しみやすい形で表現できたのではないかと思います。プロジェクトを進めるにあたって、エンドクライアントであるPLiBOT様には取材対応や資料提供などのご協力をはじめ、実際にAMRが搭載されたロボットのショールームも見学させていただけたことで、より具体的なイメージを持つことができました。
今後もチャフフレア様と密に連携し、コンテンツ領域のプロフェッショナルパートナーとして様々なプロジェクトのご支援ができれば幸いです。