HR分野のコンテンツSEOを支援!
検索順位5位以内の記事の量産でメディアに貢献

HR分野のコンテンツSEOを支援!検索順位5位以内の記事の量産でオウンドメディアに貢献

jinjer株式会社

人事労務・勤怠管理・給与計算・ワークフロー・経費精算など、人事労務の効率化を支援するクラウド型人事労務システム「ジンジャー」を開発。自社で運営する複数のメディアで、企業の人事や経理などバッグオフィスの実務に活かせるさまざまな情報を発信している。

・jinjer Blog:https://hcm-jinjer.com/blog/

・クラウド型人事労務システム|ジンジャー(jinjer):https://hcm-jinjer.com/

問い合わせの経緯・ご相談内容

オウンドメディアの成長、ドメインパワー強化を目的に、追加記事コンテンツの制作についてお問い合わせをいただきました。予算感、希望納期をすり合わせのうえ、初月は「経理」業務にまつわる用語解説記事10本を制作。対応品質をご評価いただき、次月以降は「人事」分野で月最大30本の記事制作をお任せいただきました。

ご提案の流れ

ファングリーではSEO記事のライティングをご相談いただく場合、ご予算とスケジュールのご希望を詳しく伺い、目指すゴールに合わせて競合分析、対策キーワード選定、専門家による監修などのメニューをご提案しています。

今回は制作スケジュールの検討やキーワード選定、画像選定や入稿など記事制作の前後の工程はすべてjinjer様にご対応いただき、ファングリー側では構成案の作成とライティングを担当する形で役割分担を整理しました。

ソリューション

2023年3月から7月までのお取り組みの中で、ファングリーが納品した記事は全62本。2023年8月末時点で公開済みの50本のうち、狙ったキーワードで検索順位1位を獲得した本数は11本、5位以内を獲得した本数の合計は34本にのぼります。

その結果、ファングリーが制作した記事は合計で月間15,000セッションを記録し、記事に設置したCTAから資料ダウンロードも生まれ、リード獲得においても顕著な成果を上げています。当初の目的だったjinjerブランドの認知拡大にも大いに寄与し、全体として非常にポジティブな成果を上げることができました。

このような結果を出せた要因は大きく3つあるとファングリーは考えています。

1. プロジェクトチームの役割分担が明確

ファングリーが作業を担当したのは、構成案作成とライティングの2工程のみ。限られた領域での作業でも成果を出すためにはjinjer様との連携を密にする必要がありました。

役割分担

1. jinjer様:対策キーワードを指定
jinjer様内でバックオフィス担当者にニーズのあるキーワードの洗い出しを行い、jinjer Blogに必要なコンテンツ数とキーワードを整理したうえで、発注キーワードを選定いただきました。

2. FUNGRY:対策キーワードを網羅的に解説する構成を検討し提出
 jinjer様:タイトル、見出しを微調整して情報を補完

3. FUNGRY:ライターによる初稿作成、編集者によるチェック
 jinjer様:記事のチェック

4. FUNGRY:修正

5. jinjer様:画像選定・入稿・公開

初回制作前のオンラインMTGでは、jinjer様からメディアの狙いを共有いただき、ユーザーに発信したい情報やメッセージをすり合わせました。「人事労務業務を中心としたバックオフィス担当者様が実務で困った際に参照できるコンテンツ」と、明確なオーダーをいただいたことで、ユーザーニーズを意識した構成案作成を進めることができました。

jinjer様のチェック工程においては、記事の内容について主に下記3つの観点でご確認をいただきました。
・検索から流入してくるバックオフィス担当者のニーズに沿っている
・対策キーワードに対してSEO的に適切な見出しが盛り込まれている
・直近の法改正などの情報を反映した、即時性のある内容に仕上がっている

このように、各工程でjinjer様とファングリーが連携し、記事の品質を高めるアクションを重ねました。

2. ファングリーの強みを活かした専門ライターのアサイン

専門ライターのアサインには、ファングリーが運営するフリーランス・クリエイターネットワーク「hitch+」を活用。
1,000人(2023年8月末時点)を超えるクリエイターから、人事、労務、会計の実務経験や記事制作の経験持つ専門ライター複数名をアサインし、初稿制作を分担しました。

hitch+アサイン
※画像内の数字は2023年8月末時点での実績です

3. 有料ツールを用いた原稿の品質管理

複数人で執筆した原稿は、専任の編集者が取りまとめ、校正校閲、表記統一を行います。目視に加え、校正ツール(Just Right!/ JustSystems)を用いたダブルチェックを行い、コンテンツの印象を損ねる誤字脱字や表記の揺れを防ぎました。

また、今回はドメインパワーの強化を目的に「メインキーワード×共起語」の組み合わせで複数の記事を制作していますが、特定のキーワードに対して複数の記事を制作する際には、コンテンツの重複(Googleから低評価を受ける懸念)を避ける工夫も欠かせません。

構成案の作成では、類似する記事同士でタイトルと見出しを調整。対策キーワードごとに異なるユーザーの検索意図を意識し、それぞれの記事に必要な情報を検討しました。ライティングや編集では、同一の用語解説でも紹介の切り口を変えることで内容を書き分けています。

主な成果物

これらの取り組みが功を奏し、それぞれの対策キーワードで検索エンジンでの上位表示を獲得することができました。

jinjer Blog

jinjer blog
https://hcm-jinjer.com/blog/jinji/performance-appraisal_five-step/

HR NOTE

HR NOTE
https://hrnote.jp/contents/roumu-equal-pay-retirement-allowance-20230829/

※jinjer様は現在、上記の2メディアのほかに「クラウドサービス比較サイトDXログ」を運営し、人事や経理に関するお役立ち情報のお取り組みを継続されています。

jinjer株式会社様からのコメント

――ファングリーへのご依頼、追加発注の決め手は何でしたか?

jinjer様:
納品していただく記事の品質が担保されているのはもちろん、月次の発注本数に振れ幅があった際にも柔軟に対応してくださったこと。

――当社のコンテンツ品質や対応面をどのように評価されていますか?

jinjer様:
バックオフィス担当者への記事執筆は、細かな規制や法改正に関する知識が求められ、難易度が高いタスクでしたが、特筆すべき誤りもなく、ご対応いただきました。さらに、納品までのスケジュールも厳守され、大変満足しております。

――記事公開後の評判など、実感されている効果はありますか?

jinjer様:
入稿した50本の記事うち、狙ったキーワードで検索順位1位を獲得した本数は11本、5位以内を獲得した本数の合計は34本と検索順位でもみても良い結果がでていると思います。

――今後、解決したいメディアの課題はありますか?

jinjer様:
多くの課題が存在しますが、特に重点的に取り組むべき問題として二つ挙げられます。

一つ目は、リード獲得に関する戦略のシフトです。これまでは数に焦点を当ててきましたが、今後は質へと焦点を移す必要があります。より質の高いリードがビジネスの成長や持続的な成功に繋がると考えています。

二つ目の課題は、リード獲得だけではない多角的な視点でのブランド戦略の構築です。具体的には、ブランディングなど、リード獲得以外の側面にも力を入れていきたいと考えています。

プロジェクトマネージャーの総括

SEOコンテンツの制作は以前からファングリーが得意とする分野ではありましたが、今回このように明確な成果を上げることができたのは、jinjer様の綿密な戦略設計があってのことと考えております。

ご期待に沿ったアウトプットのため、社内でもGoogleのアルゴリズムやユーザー行動に関しての情報交換を活発に行っておりますので、上記に挙げていただいたような課題解決にも、ぜひ一緒に取り組ませていただけますと幸いです。

まとめ

ご依頼内容やスケジュール、ご予算に応じてプロジェクトごとに体制を構築するファングリーの記事コンテンツ制作。作業範囲を絞ったミニマムなご依頼でも、コンテンツ制作のノウハウを活かしたアウトプットで、目指す成果に貢献します。企画は自社で、制作はアウトソースしたいというご要望にも柔軟に対応しますので、まずはお気軽にお問い合わせください。