株式会社 総合設備コンサルタント
東京都渋谷区に本社を置く、設備設計・監理業務を主軸とする建築設備設計事務所です。2024年6月に創業50周年を迎え、建築設備設計のプロ集団として高い信頼と実績を持っています。さまざまな省エネルギー技術を第三者目線で提案・推進するなど、脱炭素社会の構築に向けた事業を展開しています。
公式サイト:https://www.socon.co.jp/
50周年サイト:https://www.socon.co.jp/50th/
兼松経営 株式会社
愛知県名古屋市を拠点とする、中堅・中小企業に特化した経営コンサルティング企業です。経営顧問やマーケティングコンサルティングのほか、Webサイト制作やWeb広告運用代行などにも携わっています。
兼松経営様は、総合設備コンサルタント様のサイトリニューアルおよび50周年記念サイトの制作について三美印刷株式会社様から依頼を受け、デザインやコーディング領域を担当するマザー株式会社様とローンチに向けて連携していました。その過程でこれらのサイトに掲載するコンテンツの制作を丸ごと依頼できる協業パートナーを探しており、ファングリーにお声がけいただいたのがきっかけです。
ファングリーには、リニューアルサイトや50周年記念サイトに掲載する複数コンテンツの取材・撮影・執筆をご依頼いただきました。具体的には、リニューアルサイトの採用ページに掲載する6名分の社員紹介コンテンツおよび若手社員座談会コンテンツ、オフィスツアーの写真撮影、50周年記念サイトに掲載するクロストークコンテンツです。
兼松経営様とともに総合設備コンサルタント様の本社へ訪問し、総合設備コンサルタント様が想定しているコンテンツのイメージを詳細にヒアリング。その後はマザー様も加え、兼松経営様とともに細やかな認識合わせを重ねました。
フリーランスクリエイターネットワーク「hitch+(ヒッチプラス)」を運営する当社では、多くの外部の制作パートナーと業務提携しており、今回のプロジェクトでも取材や撮影などで豊富な実績を持つライターとカメラマンをアサインしました。
こちらは、リニューアルサイトの採用ディレクトリ内に掲載されたオフィスツアーページの一部です。求職者が会社に行かずともオフィスの雰囲気をイメージできるように、エントランスや会議室など空間だけでなく、社内で社員同士が交流する様子がわかるカットも取り入れました。
先に紹介したオフィスツアーのほか、当社では以下のコンテンツを制作しました。
当日の取材・撮影がスムーズに進行できるように、事前に各インタビュイーへの質問項目や撮影カットイメージなどを共有。また、複数のコンテンツを同時に制作するため、制作スケジュールについても細やかな管理を徹底しました。
とくに、50周年記念サイトに掲載するクロストークの原稿はほかのコンテンツよりも早めに納品する必要があったため、ライターや編集ディレクターと連携しながらタイトなスケジュールの中で制作を進めました。
――ファングリーへ依頼された決め手を教えてください。
東京を拠点としたプロダクションであること、採用コンテンツの実績が豊富であること、そして制作会社と連携しながらプロジェクトを進めてくれるという点が依頼の決め手となり、安心してコンテンツ制作を任せることができると判断しました。
――当社のコンテンツ品質や対応面をどのように評価されていますか?
限られた時間で多くのカットを撮影しなければならない中で撮影イメージの事前共有をしっかりと行い、撮影当日も柔軟に対応していただけたので、とても感謝しております。
本件は兼松経営様とエンドの総合設備コンサルタント様、デザイン・コーディング領域の制作パートナーであるマザー様、クリエイティブを担うライターやカメラマン、そして社内プロジェクトチームのメンバーなど多くの関係者が携わるプロジェクトであったため、各所との円滑なコミュニケーションが最重要ポイントでした。双方の認識に相違が生じないよう用語レベルで細かくすり合わせを実施したことにより、取材・撮影から納品まで全体を通してスムーズに進行できたのではないかと考えています。
また、複数コンテンツを同時並行で制作するという要件をクリアするには、同じ品質を実現できるクリエイターを複数アサインする必要がありました。そこで、当社独自のネットワークを活用し、取材実績や採用コンテンツ制作の経験が豊富なパートナーを選定。スケジュール管理を徹底しながら社内での編集体制を整えることで、お客様に満足していただける品質の担保に注力しました。
お客様から「取材から原稿執筆、納品までスピーディーにご対応いただき、充実したコンテンツとなった」といったお言葉をいただけたのは大変うれしいです。実績豊富なパートナーのアサインや社内の編集体制強化によって、コンテンツの品質を担保するという面で当社の強みが発揮できたと思います。今後も兼松経営様からコンテンツ制作の追加依頼などがありましたら、引き続き安心して任せられる体制を整えていきます。