著名アスリートのブッキングからインタビューまで
ユーザー心理をつかむ記事でメディアPV数に貢献

スポーツナビ株式会社

LINEヤフー株式会社グループで、スポーツ総合メディア「Sportsnavi(スポーツナビ)」を運営する企業です。野球、サッカー、ゴルフなどの球技、格闘技、競馬、さらには五輪や各競技の世界大会の情報まで網羅し、オウンドメディアの他に速報アプリやYouTubeチャンネルも運営しています。

https://www.sportsnavi.co.jp/

問い合わせの経緯・ご相談内容

スポーツナビ株式会社様では、従来、編集部のリソースの大半が編集業務(スポーツライターへの発注と細かい品質管理)に充てられていましたが、さらなる事業スケールに向けた戦略立案・実行のために社内の機能・役割をより上流工程へシフトさせていく必要がありました。そのため、信頼できるパートナー企業と組むことで、「スポーツナビ」が培ってきた大手スポーツメディアとしての専門的なノウハウを活かしつつ、より多様な制作体制の確立を目指していました。

共に制作を担うパートナーの選定にあたり、スポーツジャンルの専門性があることは大前提として、さらに「スポーツナビ」ユーザーのインサイトを深く理解し、メディア方針を踏まえた高品質のコンテンツ提供ができる組織としてご評価をいただいたのがファングリーでした。そのような経緯から、ファングリーはスポーツナビ株式会社様とタッグを組み、現在に至るまでさまざまなコンテンツ企画制作を行っています。

スポーツナビ株式会社様にご発注いただいたコンテンツ制作実績(抜粋)
・連載:Jリーガーの“#お気に入り”(サッカー)
・連載:アスリートに聞いた“オリパラ観戦力”の高め方(オリンピック・パラリンピック)
・連載:“BIG3”に続くのは? ネクスト・ジェネレーション(テニス)
・連載:肉体派アスリートの「トレーニングメソッド」
・大坂なおみ全豪OP連覇への道(テニス)
・名古屋ウィメンズマラソン2020直前企画(マラソン)
・スポーツナビDo(スポーツを楽しむ人への情報提供メディア)コンテンツ制作

ここでは、一取り組みとして東京オリンピックの解説コンテンツ制作の事例をご紹介します。17日間にわたる会期中、「スポーツナビ」で配信する競技結果の解説コンテンツ制作の支援プロジェクトであり、いかにユーザーの注目度や関心度が高いコンテンツをリアルタイムに提供できるかが求められていました。

ソリューション

著名な解説者への取材を実現したスタッフィング

今回ファングリーが制作を担当した解説コンテンツでは、解説者として活躍するアスリートにインタビューし、プロフェッショナルならでの着眼点で競技結果を振り返ってもらいました。

解説者にはマラソンの有森裕子さんや体操の米田功さん、体操の田中理恵さん、陸上の朝原宣治さんなど、著名な方々をブッキングし、ギャランティの交渉から取材日の調整、取材当日のアテンドまで一括して当社が担当。スポーツ分野のマネジメント事務所や競技団体とのコネクションを活かして、ネームバリューのあるスタッフィングを実現しました。

スポーツ専門ライターによるユーザー関心度の高い記事提供

ファングリーが運営するフリーランスのプラットフォーム「hitch+」を活用し、スポーツ分野におけるインタビュー・執筆の実績豊富なライターを4名アサインしました。スポーツに精通し、アスリートはもちろん、ユーザーの心理をよく理解しているライターがインタビュー・執筆を担当することで、ご依頼の要件である「ユーザーの注目度や関心度が高いコンテンツ」を提供することができました。

スピード感を重視したプロジェクトマネジメント

連日、複数の競技が行われるオリンピックにおいては、ユーザーの関心を引くには通常以上にコンテンツの速報性が重要です。コンテンツの配信は毎日行われるため、厳密なスケジュール管理のもと、スピードと品質の両面を担保しながらプロジェクトを進行していきました。

プロジェクト体制図

主な成果物

主な成果物

もっともPV数が高かった記事は、金メダル確実とされていた予想から一転、まさかの銀メダルとなった柔道の混合団体を取り上げたもの。全体の傾向として、「予想していた結果から番狂わせが起きた競技」への注目度が高く、「どうして負けてしまったのか知りたい」というユーザー心理をついた記事制作がPV数に貢献しました。

〇PV数ランキング上位の記事一覧
「混合団体、最強布陣でフランスに敗れたワケ 東京五輪のニッポン柔道を杉本美香が総括」
「400mリレー「痛恨バトンミス」はなぜ? 朝原宣治が短距離界の変革を提言」
「瀬戸大也の敗因、池江璃花子のこれから 競泳初日の明暗を岩崎恭子が解説」
「体操女子団体、5位の結果も輝いた団結力 メダルに肉薄の熱戦を田中理恵が解説」
「クライミング楢崎智亜に何が起きたのか 弟・明智「隣にいてあげられたら…」」

スポーツナビ株式会社様からは「著名な解説者の方のアテンドを含め、解説内容も競技の深堀りや選手の心理分析、将来展望など、ユーザーが気になる解説ポイントを逃さず盛り込んでもらえ、良質な解説コンテンツとなりました」と、コンテンツの品質ならびにスムーズな進行をご評価いただきました。次回の世界大会に向けたコンテンツ制作のご相談もいただいております。

ファングリーは「スポーツジャンルのコンテンツをつくりたい」「スポーツ選手をアサインしたい」といった企業様のご要望に、過去の実績で培ってきた専門性、スタッフィング力によって最大限お応えします。企業のブランディングや集客につながるコンテンツ制作のご相談をお待ちしております。