参考にしたいインフォグラフィック動画事例5選!
企業が活用するメリットや表現方法についても解説

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投稿者:ENDO KAZUKI

企業の広告・宣伝活動の一環として、近年では動画を使ったプロモーション事例が増えています。特に目にする機会が増えているのが、自社のサービス・商材を数字やイラスト、アニメーションで分かりやすく伝える「インフォグラフィック動画」です。

今回は、数あるインフォグラフィック動画の中でも、特に分かりやすく情報をかみ砕いて表現されている5つの動画をピックアップ。そのバリエーションや表現方法についてご紹介します。ぜひご一読ください。

動画を活用してどんな課題を解決したいですか?

はじめに~インフォグラフィックが効果的な7つの理由をおさらい~

インフォグラフィック動画の「伝える」力が高い理由 – レポート紹介

以前の記事でもインフォグラフィック動画の 「伝える」力の高さに注目してレポートしましたが、事例をご紹介する前に、まずはインフォグラフィックが効果的な理由についておさらいしておきましょう。

・脳へ送られる情報の90%が視覚に関するものである
・視覚情報は文字より6万倍も速く処理される
・40%の人が、文字よりも視覚情報に対して良い反応を起こす
・93%のコミュニケーションは非言語である
・口頭のみのプレゼンテーションよりも視覚情報を利用したプレゼンテーションのほうが、説得される割合が17ポイントも高い(口頭のみが50%、視覚情報を加えた場合が67%)
・人は視覚で得た情報の80%を覚えている(「読む」は20%、「聞く」は10%)
・インフォグラフィックはテキストの記事よりも30倍程度多く読むことができる

参照:Market Domination Media

定量的な情報・データを不特定多数のユーザーに発信したい場合は、テキストだけでは不十分。ポジティブに受け取ってもらえて、かつ記憶・理解してもらいやすいインフォグラフィック動画に落とし込むことで、企業側から伝えるメッセージはより強力で価値のあるものになるでしょう。

1.テンポの良いモーショングラフィックで、あっという間の3分間

【日本赤十字社】What’s KENKETSU?~3分でわかる献血のはなし~

誰でも一度は見聞きしたことがある、献血に関するお知らせ。そんな重要な情報も、チラシや資料、お知らせページといった文字だけのコンテンツでは見たり読んだりしてもらえない恐れがあります。しかし、インフォグラフィック動画に落とし込むことで、誰でも新鮮な感覚で視聴することができます。

「1分以上になると視聴率が下がる傾向にある」と言われるWEB動画。しかし、ここではあえて3分という長めの時間を設定し、献血に関する情報をシーンごとに異なる演出・表現で紹介しています。

テキストアニメーションから線が延び、心電図の波形がキャラクターに変形していくカメラワークで、冒頭から視聴者を動画に引き込んでいくのが特徴です。そして、1:18から現在の献血者数を知らせるデータをグラフとして使い、視聴者に献血の重要性を伝えています。

血液を連想させるしずくの形をグラフに使用するなど、効果的なイラストの工夫も随所に見られます。アニメーション動画としてもテンポが非常によく、気づいたら最後まで見てしまう動画と言えるでしょう。

2.デザイン性が高く、統一感と訴求力を両立したインフォグラフィック動画

羽田空港のこれから〜運用概要編〜

羽田空港では、首都圏の国際競争力強化や地域と海外の交流による地域活性化、訪日外国人旅行者の受け入れなどを目的に、2020年3月29日から新飛行経路の運用を開始しました。こちらのインフォグラフィック動画は、その告知のために制作・公開されたシリーズの1本です。

動画は報道番組風のシチュエーションとなっており、アナウンサーと解説者の掛け合いによって説明が行われていきます。イラストや背景のアニメーションは細部まで作り込まれ、図解のデザインが見やすいのも高ポイント。アニメーションで強調する演出もところどころ入っており、全体的にセンスの良いインフォグラフィック動画といった印象です。

デザインのベースカラーを青系統にしたのは、空や海といった、飛行機から見える景観・連想される風景が理由かもしれません。青色には安息・知的・誠実・冷静・平和といったイメージがあり、信頼性を高めたい羽田空港のブランディングに適しているとも言えます。そうしたベースカラーの上に新飛行経路を赤系統で表現することにより、動画の中で最も伝えたい情報を明確に伝えられています。

3.濃密に詰め込まれたモーショングラフィックの技術とアニメーションパターン

3分で分かるワールドコーポレーション

豊富なアニメーション演出が施されている、会社紹介用のインフォグラフィック動画です。

会社紹介という役割上、複数のシーンに分けて構成されており、そのシーンごとに演出を変えていて最後まで視聴しやすいように工夫されています。アニメーションのバリエーションを考える上でのサンプルとしても、非常に参考になる作りになっていると言えそうです。

建設業界に特化した人材アウトソーシングサービスを提供する企業ということもあり、動画内では業界をイメージさせる多彩なアニメーションに触れられます。ビルの建設シーンが棒グラフに変わる演出、キャラクターの動線が折れ線グラフになる演出、アップになったカラーコーン(パイロン)からカメラを引くと折れ線グラフが始まる演出など、視覚的にワクワクするような表現が満載です。

4.「円」をキービジュアルに、サービスコンセプトを分かりやすく表現

もしもシークスMosimosiiX|インフォグラフィックスムービー

このサービス紹介動画では、インフォグラフィックを使用して自社サービスの規模感を表現しています。

動画は、明るめの黄緑系統のコーポレートカラーに合わせた、全体的にポップな印象。これまでご紹介してきた動画のように棒グラフ・折れ線グラフではなく、円グラフを効果的に使うなど「円」をキービジュアルにした作りになっています。

構成比を表すグラフとして一般的な円グラフを使用。そこから世界を連想させる地球のインフォグラフィックに展開するなど、円を使って上手にサービスコンセプトを表現しています。

5.完成度の高い、制作事例のお手本のようなインフォグラフィック動画

にほんのこども~中学生のいま~(videographic: About Teens in Japan)

こちらは、ある制作会社が2013年に公開した、オールドフィルムのような世界観のインフォグラフィック動画です。

中学校を舞台に「発表会をしている」というシチュエーション。総務省・文部科学省・厚生労働省などが公開しているデータを元に構成されるストーリー展開は完成度が高く、キャラクターのシンプルで愛嬌のあるイラストデザインもあいまって、ネガティブなデータを扱っているシーンにも一定の安心感があります。

インフォグラフィック動画内では円グラフ・棒グラフ・帯グラフが使用されていますが、特に帯グラフを食卓に見立てて中学生の食生活データを提示するシーンは、グラフの見せ方として秀逸な演出と言えます。

《おまけ》インフォグラフィックの「表現の多様性」

【わたし旦那をシェアしてた】 インフォグラフィックでふりかえるあらすじ2話

番外編として、インフォグラフィックを効果的に使った、新しいタイプの動画をご紹介します。

読売テレビ・日本テレビ系列で2019年に放送されていたドラマ「わたし旦那をシェアしてた」のあらすじ解説で、インフォグラフィック動画が使用されていました。あらすじの解説にインフォグラフィックを使用するのは、同社としては初の試み。「視聴者に途中からでもストーリーの流れを端的に理解してもらえるようにしたい」という意図があったようです。

内容は、ナレーションの入らない1分ほどのインフォグラフィック動画で、ストーリーの背景である登場人物の相関図を一度見て理解できるように、アニメーションを駆使して説明されています。あらすじも、見やすくデザインされたテキストのアニメーションで紹介されているのが特徴的。通勤中や家事の合間などに見ても、視聴者の負担にならない作りになっています。

まさに、インフォグラフィックの「情報を視覚的に分かりやすく整理して伝える」という特徴を効果的に使用した例と言えるでしょう。

企業やサービスのPRに、インフォグラフィック動画の活用を

このように、インフォグラフィックはさまざまなデータを図やグラフや数字で視覚的に表しやすいという特徴があります。アニメーションを入れることで、伝えたいメッセージがより伝わりやすくなり、コンセプトをより明確に、ストーリーとして伝えることが可能です。

文字だけの資料やWEBページでは伝えきれなかった情報や企業の思いが、動画を使えば効果的に訴求できるかもしれません。

C-NAPSでは、インフォグラフィック動画のプランニングから制作まで一貫対応しています。自社や自社の事業・サービスについて「分かりやすく伝えたい情報」がある企業様は、インフォグラフィック動画の活用を検討してみてください。

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