ブランディングテクノロジー、ローカルビジネスにおける動画活用ベストプラクティスを公表

動画効果を最大化する「実践ドキュメント」も同時公開

ブランディングテクノロジー株式会社(代表取締役社長:木村 裕紀、本社:東京都渋谷区、証券コード:7067、以下当社)は、店舗ビジネス(歯科医院や不動産、小売店、飲食店など)における動画活用のベストプラクティスレポートを公表しました。

5G時代に突入し、ますます注目される動画を店舗ビジネスに効果的に活用するための「実践ドキュメント」もダウンロードできるので、ローカルマーケティングの施策に活かすことができます。

▼詳細/実践ドキュメントはコチラ▼
https://www.branding-t.co.jp/contact_dl_report03/

動画活用のベストプラクティスレポート

【調査結果のサマリー】
■動画を歯科医院選びの参考にするユーザーは、現状少ない。今後は増加予想
■ユーザーが動画に求める情報は①スタッフ、院長の人柄・雰囲気、②医院コンセプト
■動画の閲覧は、公式ホームページが7割超、Googleマイビジネスでも約3割
■サイト内の動画はオープニングが勝負
■雰囲気を伝えるには、ドクター・スタッフが患者と話しているシーンが効果的

【レポートの概要】

「ブランドを軸に中小企業様のデジタルシフトを担う」をビジョンに掲げる当社では、株式会社WACUL(代表取締役CEO:大淵 亮平、本社:東京都千代田区、以下WACUL社)とローカルビジネスやローカルマーケティングに関する共同研究を行っています。

店舗ビジネスなどのローカルビジネスにおいては、交通広告など昔ながらのマーケティング手法が未だに主流であり、デジタルを活用したマーケティング手法の導入が遅れています。5G時代に突入し、さらなる注目を集める動画を活用したマーケティング手法の導入も遅れているのが実情です。

本レポートではWACUL社に加え、カクテルメイク株式会社(代表取締役:松尾 幸治、本社:東京都渋谷区、以下カクテルメイク社)と、歯科医院を事例に動画を活用した店舗ビジネスのベストプラクティスを調査。今回のレポートと実践ドキュメントの公表へと至りました。

【調査方法】

・アンケート調査(3,000名)
・ユーザー行動観察調査(5名)

■調査対象者
・東京都在住の方
・1年以内に歯科医院で治療を行ったことがある方
※ランダムで選ばれた3,000人に対してアンケート調査を行い、その中で歯科医院を選ぶ際に動画を閲覧したユーザーに対してインタビューを行った

【調査結果】

■動画広告市場の拡大に反して、歯科医院選びに動画を参考にするユーザーはまだ少ない
・歯科医院の検討、選択段階において動画を参考にするユーザーは少ない(12%)ものの、動画広告市場の拡大傾向もあり、早期から動画を活用したプロモーションを実施することで競争力を高められる。

動画広告市場の拡大に反して、歯科医院選びに動画を参考にするユーザーはまだ少ない

■動画に求める情報は「スタッフ、院長の人柄・雰囲気」「医院コンセプト」
・動画に求める情報として、半分以上のユーザーが「スタッフ、院長の人柄や雰囲気」「医院コンセプト」と回答。テキストや画像だけでは得ることのできない情報を求めている。

動画に求める情報

■動画の閲覧は、公式ホームページが7割超、Googleマイビジネスでも約3割
ユーザーが動画を閲覧した媒体は、「歯科医院の公式ホームページ(74%)」が圧倒的に多く、「予約ポータルサイト・比較サイト(48%)」、「Youtube(43%)」、「Googleマイビジネス(28%%)」、という順になった。

歯科医院を選ぶ際にどの媒体で動画を見ましたか。

動画の閲覧

前回の調査でも、多くのユーザーが歯科医院選びに口コミサイト・比較サイト、Googleマイビジネス、公式ホームページを利用するという結果が出た。そして、最終決定をするために公式ホームページで詳細情報を得るという行動パターンだった。

公式ホームページに動画を設置することはもちろん、口コミ・比較サイト、Googleマイビジネスでも、動画を活用することで集患の幅を広げる効果があると思われる。

媒体別の必要な動画コンテンツ

【ユーザー行動観察調査の実施】

さらに本調査では、実際に歯科医院をインターネットで検索しているプロセスを再現し、被験者の隣で行動観察を行った。

「サイト内の動画は2~3秒で飛ばし見されるので、オープニングが勝負」「雰囲気を伝えるには、ドクター、スタッフが患者と話しているシーンが効果的」などの調査の詳細は、下記からご確認いただきたい。

▼ユーザー行動観察調査詳細はコチラ▼
https://www.branding-t.co.jp/contact_dl_report03/

【今後の取り組み】

今回の調査を元に、店舗ビジネス全般のローカルマーケティングを支援して参ります。引き続き、当社がビジョンとして掲げる「ブランドを軸に中小企業様のデジタルシフトを担う」を実践いたします。

本件に関するお問い合わせ先
ブランディングテクノロジー株式会社 執行役員 経営管理本部長 黒澤 友貴
TEL:03-6455-3117
MAIL:ir@branding-t.co.jp