コンテンツプロデュースカンパニーとして企業のマーケティング活動を支援する株式会社ファングリー(東京都渋谷区、代表取締役:松岡 雄司、以下当社)は、20~60代のビジネスパーソンを対象としたアンケート調査を行い、企業のホワイトペーパーに対するユーザー評価について調査しました。その結果をレポートします。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により対面の商談機会が減少し、企業の情報発信におけるデジタルシフトが一気に加速しました。同時に、ビジネスパーソンの意思決定につながる情報収集においてもインターネットの活用が一般的になりつつあり、両者をつなぐ媒体として近年増加しているのが、企業の発信するホワイトペーパーです。
本調査は、ホワイトペーパーの定義を「企業がオンライン上で発信する製品資料、ノウハウ資料、調査レポート、導入事例集、セミナー資料など」とし、ビジネスパーソンがそれらをどのように見極め、評価しているかを調査しました。
※本アンケート調査のデータを引用する場合は、出典元として「株式会社ファングリー調べ」と明記のうえ、下記のURLへのリンクをお願いいたします。
https://fungry.co.jp/news/whitepaper-report/
本調査では、直近1年でホワイトペーパーをダウンロードしたことがある人にアンケートを実施。ダウンロードしたことのあるホワイトペーパーの種類については、製品(サービス)資料がもっとも多い結果となりました。また、ノウハウ資料や調査レポート、セミナー資料などの直接的にはコンバージョンに結びつかない資料も一定数ダウンロードされており、製品やサービスの検討段階だけでなく、市場や業界のトレンド・知見を得るための情報収集段階でもホワイトペーパーが広く活用されていることがわかりました。
企業のホワイトペーパーが「役に立つ」と感じた場合、ユーザーがどのような行動をとったかを調査。その企業のWebサイトにアクセスしたり、他の資料もダウンロードしたりといった、企業とのさらなる接点を創出する可能性が高いことがわかりました。また、製品やサービスの問い合わせや購入に至った人が過半数いるなど、ホワイトペーパーにおける情報の質は売上にも影響し、強力なマーケティングツールになり得ると見られます。
一方で企業のホワイトペーパーをダウンロードしたものの、「役に立たない」と感じたことのある人は全体の8割超にのぼりました。その理由として多かったのは「すでに知っている情報しか得られなかった」「知りたい情報とは異なる内容だった」という回答。情報の独自性や新規性が求められるとともに、企業はユーザーが知りたがっている情報を発信できていないという課題が浮き彫りになりました。
さらに「役に立たない」と感じた場合、その企業の印象について約7割が「悪くなる」「どちらかというと悪くなる」と回答。良質な情報提供が最終的な購買行動にまで結びつく可能性がある一方で、有益性が低いと感じられた場合は企業自体のネガティブなイメージにつながってしまうことがわかりました。
ダウンロード資料には、本調査のすべての結果に加え、ホワイトペーパーを活用した企業の情報発信における重要ポイントや改善チェックリストを掲載しています。リード獲得に課題を抱えている企業様はぜひ本資料をマーケティング活動にお役立てください。
▼レポートの全データのダウンロードはこちらから
URL:https://fungry.co.jp/dl/whitepaper-report/
<株式会社ファングリーについて>
ブランディングテクノロジー株式会社(証券コード:7067)のグループ会社として、2020年10月に新設分割したコンテンツプロデュースカンパニー。「コンテンツの力で共創の機会を増やす」をミッションに掲げ、コンテンツマーケティング領域、企業ブランディングに関わるクリエイティブ領域、自社プラットフォームの運営を軸に事業を展開。クライアントビジネスの課題や目的、予算にあったプロジェクトチームと実効性の高いソリューションを提供しています。
所在地:東京都渋谷区南平台町15-13 帝都渋谷ビル5F
設立:2020年10月
代表者:代表取締役 松岡 雄司
資本金:25百万円(資本準備金を含む)
URL:https://fungry.co.jp/
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株式会社ファングリー
担当:北桝(きたます)
Tel:03-5457-3938
E-mail:contact@fungry.co.jp