こんにちは、マーケターのAsamiです。
これは最近私が個人的に感じたことですが、SNS上での動画投稿が普及し、一般ユーザーが動画を簡単に見られる環境ができたことによって、動画を使ったプロモーションを行う企業が増えてきている気がします。
一方、今まで動画を使ったプロモーションをしたことがなかった企業は、まずどんなことから始めていけばいいのか分からないかと思います。時代の波に乗ろうと「よし、動画プロモーションをやろう!」と思ってもどう進めていけばいいのか、どのくらいの予算が掛かるのか、どのくらいの期間が必要なのかなど、分からないことがたくさんあるでしょう。
また、自社で動画を制作する体制が整っていなかった場合、外部にアウトソーシングしなくてはなりません。依頼した見積もりを見て「えっ!? たった3分の動画を作るのにこんなに掛かるの?」とびっくりすることもあるでしょう。
そこで本日は、動画を制作するにはどのくらいの工程が必要なのか、どのくらいの費用が掛かるのかを大大大公開したいと思います!!
Table of Contents
まずは、動画を制作するにあたり、どのような工程が必要なのかをご紹介します。
一般的な動画制作の内訳には、構成制作、ディレクション、撮影、編集、BGM選曲・整音、Web掲載用データ変換などがあります。
それでは、どのようなことを行っていくものなのか1つずつ説明します。
動画を制作するにあたり、どのような内容の動画にするのか、どんな人をターゲットにするのか、何を伝えたいのか、コンセプトなどを決めて企画しなければなりません。
ここが動画制作の肝となってきますので、しっかりと作らないと実際に動画を制作する時に軸がブレてしまいます。
ディレクションとは、動画の構成制作から撮影の指示出し、スケジューリング、打ち合わせ、各種手配など色々な業務のことを言います。
ディレクションを行う人のことをディレクターと呼び、動画制作の全体を仕切る責任者。ディレクターは、動画制作を進めていくためには絶対必要なポジションとなってきます。
実際にカメラを回して動画撮影を行います。
費用には、撮影に必要な機材(カメラ・音声機材・照明機材等)の機材費と、撮影に関わるカメラマンやそのほかのスタッフの人件費が含まれます。
撮影したものをただ切って繋ぐだけではなく、映像にテロップを入れたり、視覚的に印象に残るように映像効果を入れたりします。テロップに動きをつけたり、色調を変えたり、合成したりといった作業も行います。
動画に合ったBGM(音楽や効果音)を選定し、動画とBGMを合わせていく作業です。音量差を整え聞き取りやすくする作業も含まれます。
できあがった動画をWeb上にアップする作業です。
それ以外にも弊社のサービスでは、ナレーション起用・キャスト起用・録音スタジオ使用・撮影スタジオ使用・イラスト制作・オリジナル楽曲制作・ドローン撮影などオプションで追加することもできます。
いかがだったでしょうか? 思っていた以上に動画制作に掛かる工程が多いと感じたかもしれません。実際に見積もりを見て「動画制作の費用ってこんなにお金が掛かるんだ!?」と驚かれる方も多いかもしれませんが、各々の工程に人件費がかかってくるのが1つの原因と言えます。
しかし、見積もりを見て安いからといってすぐに依頼するのではなく、人件費や撮影にかかる費用が妥当なのか慎重に判断し、どのくらいのクオリティの動画を作ってくれるのかを見定めてから業者選定を行っていきましょう。
実は、希望通りに作るためには、たくさんのオプションを付けないといけないなど、かえって高くつくこともあるので注意が必要です。
それでは、お待ちかね! 動画制作に実際かかる費用を公開したいと思います!! ほんの一例ですが下記の表が、弊社が「エモムビ」というサービスで動画制作を請け負う時の費用となります。
どの費用も動画制作に関わる人数が多ければ多いほど、制作日数が長ければ長いほど費用は高くなっていきます。プランや内容によって変わりますので、ご参考にしていただければと思います。
これで、「動画ってどのくらいかかるの?動画制作に必要な工程と費用を大公開!!」
についてお分かりいただけましたでしょうか?
これからも、このブログでみなさんに有益な動画プロモーションについての情報をご提供できればと思います。少しでもマーケティング活動にお役立ていただけましたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
マーケターAsami
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