こんにちは。突然ですが、みなさんが勤めている企業に公式Twitter(ツイッター)アカウントはありますか?
今やTwitterは、私たちの生活に大きな影響力を持つ存在となりました。本日はそのTwitterに注目し、企業がTwitterを始めるメリットと、実際にアカウントを作成する方法を紹介したいと思います。
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Twitter(ツイッター)は、2006年にTwitter社の現CEOであるジャック・ドーシーが、初めてツイートしたことから始まりました。現在Twitterには、3億人以上のアクティブユーザーがいます。また、ツイートが埋め込まれたサイトへの月間訪問者数は、10億件にも上ります。そんなTwitterですが、利用者の8割はモバイル端末を利用して閲覧や投稿をしているそうです。
Twitterは、自分がツイートしたい内容を140文字以内で入力し、投稿するSNSです。画像は最大4枚まで、動画は140秒までアップすることができます。ほかにも、ハッシュタグやリツイート、リプライ(返信)などの機能があります。
Twitterの概要を理解したところで、Twitterを始めることで生まれるメリットについて、ご説明していきたいと思います。
新たなファン(フォロワー)を獲得することによって、企業の認知度をアップします。このことが、企業のブランディングにつながります。
ファンが企業のツイートにリプライ(返信)をした場合、企業はそのリプライを通じてファンとコミュニケーションを取ることができます。こうしたコミュニケーションには、商品のリピートや顧客満足度の向上につながる、というメリットがあります。
リプライの中には好意的なコメントがたくさんあるかと思います。しかし、中には企業に対しての不満を語るものもあるでしょう。そういった場合に備えて、企業ごとの対処法をあらかじめ決めておくことが重要です。
一般的に企業が商品やサービスなどを宣伝する手段は、お金を払ってテレビコマーシャルを流したり、DMを配信したり、WEB広告を展開したりする必要があります。しかし、Twitterを使えば自社の商品・サービスについてツイートするだけで、広告費をかけず宣伝ができるのです。
③と同様にキャンペーンやイベントについてツイートすることで、それらを多くのユーザーに認知してもらい、参加を促すことができます。また、新しい商品やサービスについてつぶやけば、販売促進になります。
Twitterのアカウントを作っても、ツイートを見てくれるファンを増やさなければ意味がありません。最初はフォロワーやリプライが少なく、結果が出ないこともあるでしょう。それでも根気よく1日1回、あるいは週1回など地道に更新を続けましょう。
トレンドに浮上しているキーワードやハッシュタグ(単語やスペースのないフレーズに「#」を付けるラベルのこと)を盛り込むのも効果的です。文字情報だけではなく、写真や動画も目を引く要素になります。
また、自社の商品・サービスのことばかり書いていると「なんだ、ただの宣伝か」と思われてしまい、なかなかファンが定着しません。なので、自社の商品やサービスを紹介しつつ、Twitterユーザーの心を射止めるような面白いツイートをすることがファンを獲得するためのコツです。
「面白い内容なんて難しい」と感じる方もいると思いますが、うわべの言葉や宣伝文句だけではなく、気持ちを込め、自分自身も楽しいと思えることを更新していけばいいのです。コミュニケーションを取りやすいツイートを投稿して、より多くのファンを獲得していきましょう。
「ツイートの内容を考えるのが難しい」、「仕事が忙しくてTwitterの投稿に割く時間がない」、「そもそもビジネス用SNSのことがよくわからないので、専門家に任せたい」という方には、Twitterの運用を他社に代行するという手段もあります。
次は、いよいよアカウント作成をしていきます。
まず、パソコンを開いて「Twitter」と検索してください。検索結果に「Twitter」と表示されるので、それをクリックしましょう。
クリックすると、下の画像のような画面が表示されるので「アカウント作成」をクリックします。
次の画面では、Twitterを始めるうえで必要な基本情報を登録していきます。「名前」には会社名を、「電話番号」には会社か担当者の電話番号を入力し、「次へ」をクリックしましょう。なお、「かわりにメールアドレスを登録する」をクリックすると、メールアドレスを使ってTwitterを始めることができます。
切り替わった画面で「登録する」をクリックしましょう。あとは、画面の指示に従って登録を進めていけばOK。
ここまでTwitterが企業のPR戦略に持つ影響力と、実際のアカウント作成方法について紹介してきました。Twitterは広告費をかけずにPRできる企業にとって便利なツールです。使いこなして自社の事業内容や商品・サービスのPR、人事採用などに生かしましょう。
Twitterの運用に不安がある方は、弊社で投稿やマーケティングを代行することができます。ぜひご相談ください。
今回参考にしたサイトは、下記の通りです。
Twitter「Twitter, Inc.について」
Twitterヘルプセンター「Twitterでの動画の共有と再生」
Twitterヘルプセンター「Twitterに写真を投稿する」
Web担当者Forum「企業のTwitter活用5つのパターンと始める前の心得」
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