はじめまして、映像ディレクターの内藤です。
歯科医院PR動画といえば、スタッフのインタビュー映像と治療シーンなどのイメージカットを差し込んで構成した「インタビュー動画」が王道ですが、医院の個性や院長の好みから生まれた「企画モノ」もたくさんあります。今回は無難なインタビュー動画ではなく、医療系なのにトガっている、歯科医院PR動画をいくつかご紹介します。
Table of Contents
堅いイメージの医療系だからこそ、遊び心のある動画が映える!
企画、テクノロジー、アニメーションを駆使した、他とはちょっとちがう動画を集めてみました。
歯周病菌と歯周病治療の戦いをプロレスで表現した福嶋歯科医院のPR動画。
医院長のプロレス好きというところから企画がスタートし、
ロケ地、キャスティング、小道具と細部までこだわった動画となっています。
マイクロドローンを使用し、院内の様子と診療の流れを撮影した初台GT歯科のPR動画。マイクロドローンならではの浮遊感と、通常のカメラでは出来ないカメラワークに惹きつけられます。マイクロドローンと医療機器、最先端のテクノロジーがイメージ戦略としても合致している動画となっています。
イラストと人形を使ったコマ撮りアニメーションにより、子供向け歯科医院というブランディングを認知させたPR動画。コマ撮りのコミカルさが医院の世界観と合っていて、メインのキャラクターもいるので、続編がいろいろ作れそうです。
医院の強みや、他医院との違いを、オリジナルなPR動画で打ち出していくのもブランディングの一つだと思います。まずは動画で伝えたいことは何であるのかを考え、それに最も適した表現方法をディレクションしていくことが大切です。
「笑顔」が強みであれば、ありのままの医院の雰囲気を、素直に伝えること、それがもっとも適した表現方法でもあるのです。
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