はじめまして、映像クリエーターの内藤です。
映像業界の入り口はキヤノン5D MarkⅡの一眼ムービー、そこからGoProなどのガジェット系カメラも使い倒し、現在はもっぱらドローンの虜に。世界中で飛ばしています。
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先日、私が映像制作を担当している外壁塗装会社のお客様とのお話で、
屋根の劣化具合の診断をする際に、ドローンを使って診断ができたらとても便利なので
自分で飛ばしてやってみようかな、というお話がでました。
足場を組み、屋根にのぼって点検をする工程に比べて、
ドローンを使えばコストや時間の大幅な削減になります。
現在、測量などでもドローンが使われており、
建設業界とドローンの関係はこれからますます発展していきそうです。
DroneAgent「ドローン(UAV)を使った測量のメリットとデメリットとは?従来の測量手法と比較!」
ドローンを使った外壁診断で、まずはどんなドローンを準備すれば良いのでしょうか?
赤外線カメラを搭載し、サーモグラフィから外壁の状態を診断するようなドローンですと
敷居が高いので、通常のカメラで写真や映像をおさめることのできる
入門的なドローンで考えてみましょう。
高級コンデジでも使用されている1インチセンサーカメラを搭載したドローン。
画質は映像制作でも十分使える画質で、4K撮影も可能なので屋根の劣化具合を
高精細に映しだすことができます。さらに前後左右、下、5方向の障害物回避センサーを搭載しているので、
障害物への接触リスクを大幅に減らすことができます。
人口集中地区や空港周辺などでドローンを飛行させる際には、
事前に飛行申請の許可をとる必要があります。
以前はエクセルで制作した飛行申請書を、国土交通省へ提出しなければならず、
煩雑な申請手続きが必要だったのですが、2018年4月からオンラインでの申請が可能になり、
飛行申請のハードルがだいぶ下がりました。
VIVA Drone「ドローン飛行許可:5分でわかるオンライン申請のやり方2018年版」
外壁塗装会社や、建物修繕工事会社の映像をつくらせて頂くことが多いのですが、
今後ドローンを使い、映像業界と建築業界の垣根を超えた取り組みができるのではないかと考えています。
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