3分で学ぶ!
コンテンツマーケティング会社選びの3つの基準

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投稿者:KAWASHIMA MITSUO

コンテンツマーケティングが主流となっている昨今では、各企業のオウンドメディアで既に運用されている例は増えてきています。しかし、慢性的なリソース不足や、コンテンツマーケティングの知識不足、不十分な体制などの要因で、うまく運用ができず成果に結びついていないという企業も少なくないでしょう。自社で対応しきれないと判断した場合、パートナー企業にアウトソーシングすることも1つの手ですが、コンテンツマーケティングを依頼するうえで企業選定においてどんなことに注意すれば良いのでしょうか。

今回はコンテンツマーケティング会社の選び方についての3つの基準を紹介します。また、自社のコンテンツマーケティングでの最適なユーザー経路の選定についても触れていきます。コンテンツマーケティングは検索エンジンからの流入だけではないことも注意が必要です。

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コンテンツマーケティングとは

コンテンツマーケティングとは、ユーザーにとって価値のある情報を届けて購買行動を引き起こすマーケティングの手法です。その情報を伝える手段としてコンテンツがあり、そのコンテンツの形態には文章、画像(写真・図説など)、映像、音声などさまざまなものがあります。

コンテンツマーケティングとは – ユーザーに有益な情報をとどけよう –

上記のように、コンテンツの形態は検索エンジンで重視される文字だけではなく、写真や動画などさまざまなものに重点をおいています。何に重点を置くかはどのプラットフォーム(GoogleやYahoo!などの検索エンジン、YouTube、Instagramなど)から集客を考えているかで変わってきます。コンテンツマーケティング = SEOだけではないのです。

コンテンツを配信するプラットフォームから考える

まずは、どのプラットフォームが自社の顧客になるユーザーに最適なのかを確認しましょう。広告を出したことがある人なら、どのプラットフォームの広告が成果が出やすいのかを考えたことがあると思います。自社のサービスに興味を持ってもらえるユーザーがよく使っているプラットフォームから重点的にコンテンツを出していきましょう。

検索エンジン

GoogleやYahoo!などで検索をするユーザーには検索エンジンで上位表示が必要になります。SEO対策は必要ですが、コンテンツの質が悪ければ成果はでません。ユーザーが何を求めていてどのような情報を提供し、態度変容させるのかマーケティング視点を持ち合わせているコンテンツマーケティング会社を選ぶ必要があります。

SNS

FacebookやTwitter、YouTube、Instagramなど多くのSNSサービスが存在します。どのSNSを重点的に攻めるのかを見極める必要があります。その見極めによって、YouTubeを選ぶなら映像制作ができる会社を選ぶ必要がありますし、それぞれの会社でSNSの得意不得意の領域があるので、自社の攻めたいプラットフォームでのコンテンツマーケティングが得意な会社を選定しましょう。

チラシやDMなどの紙系媒体

Webやデジタルが必ず正解とは限りません。提供サービスによっては紙媒体が成果が出やすいこともあります。特にDMはユーザーの目に触れる確率が高いので、オフラインだからだめと決め付けずに有効性を確認して活用を検討しましょう。Webやデジタルをサービスの中心に置いている会社ではオフライン施策のノウハウが乏しいことがありますので注意が必要です。

コンテンツマーケティング会社選定の3つの基準

コンテンツを配信するプラットフォームを理解していただいたところで、本題のコンテンツマーケティング会社選定の3つの基準について触れていきましょう。コンテンツマーケティングを選びうえでのキーワードはズバリ、自社との「マッチング」。自社の事業、顧客、専門性に対してマッチングしたコンテンツを作れるかどうかが鍵を握ります。

基準1:事業領域とのマッチング

オウンドメディアの構築をともに切磋琢磨して取り組んでいくパートナーを探すうえで、得意とする事業領域がマッチすることは非常に重要です。前述したようにコンテンツを配信するプラットフォームは複数存在します。そのため、SEOで改善を図りたい場合はWebコンテンツ作成に強い会社、SNSでの集客を増やしたい場合はマーケティング会社、チラシやDMなどでリーチさせたい場合は紙媒体の制作会社など、打診すべきパートナーの事業領域も異なってきます。自社の戦略に合う事業領域のパートナーを選定しましょう。

基準2:顧客(ユーザー)ニーズとのマッチング

自社のサービスを知ってもらうきっかけやプロセスは1つではありません。悩みを解決する方法から調べる人や、すでに悩みを解決する方法を知っていてサービスの比較をしている人もいます。そのため、正確なユーザー理解とそのユーザーに対して最適なコンテンツが作れるかが重要です。つまり、顧客ニーズを汲んだコンテンツを作成できるかがポイントとなるでしょう。発注主の要望を鵜呑みにして言われたことだけを対応する会社ではなく、マーケティング視点で最適なコンテンツ制作を提案できるコンテンツマーケティング会社を選ぶことをおすすめします。

基準3:専門性とのマッチング

例えば、美容業界を専門にやっているコンテンツマーケティング会社に、製造業のコンテンツ制作を依頼することは理にかなっていないことはご理解いただけると思います。仮に依頼しても詳しくない業界の理解から始める必要があり、スムーズに制作が進まなかったり、成果に乏しいコンテンツになってしまう危険性があります。コンテンツマーケティング会社を選定する際は、自分が必要としているコンテンツの専門分野に精通している業者かどうか、業界の事例があるかどうかなどの情報は確認をするようにしましょう。

オウンドメディア制作・運用をご検討の方へ

弊社は文章(ライティング)制作を中心とする、オウンドメディアの制作・運用の実績が多くあり、官公庁や製造、車、テクノロジー、不動産、エンタメ、物流など幅広い分野で専門性のあるコンテンツを制作しています。自社内にコンテンツディレクターや編集者、ライター、マーケターを抱えているので、クラウドライターのような安かろう悪かろうなコンテンツではなく、質やマーケティングを重視したコンテンツを作成することができます。

成果を出すためのオウンドメディア運用高品質なライティング代行に必要なことのページも参考に、納得の行くコンテンツマーケティング会社を選択してください。

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MITSUO KAWASHIMA

マーケティングプランナー

お気に入りのマーケティングメソッドは「インバウンドマーケティングメソドロジー」。Webディレクション、Webデザイン、フロントエンドエンジニアもやっています。ちなみにこのWebサイトも構築しました。人見知りのくせにセミナー登壇などもやったり。

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