オウンドメディア構築・運用にかかる費用は、自社内にノウハウがあるか、リソースに余裕はあるか、そして予算をどのくらい確保できるかによって変動します。
本記事では、オウンドメディア構築・運用にかかる作業について解説した上で、作業内容別・ケース別に費用相場を紹介します。
オウンドメディアに関する基本知識や運用代行業者の選び方は以下の記事をご覧ください! オウンドメディアとは オウンドメディア運用代行業者の選び方 |
\BtoBサイトリニューアルのよくある5つの失敗例/
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自社で自由に情報を発信できるオウンドメディアには、リードの獲得や自社ファンの獲得など、さまざまな効果を期待できます。
オウンドメディアを構築(制作)する上で必要な作業は多数あります。作業内容によって構築にかかる費用は変動するため、具体的な作業内容を最初に確認しておきましょう。
オウンドメディア構築では、まずコンセプトや方向性の設計が必要になります。「誰」に「どのような情報」を提供するかを最初の段階で固め、オウンドメディアの「土台」を築きましょう。
また、集客設計やサイトの内部流動設計なども重要な工程です。
これらの戦略設計に基づいてどのような情報を提供すべきか考え、実際にコンテンツ(Web記事やイラスト、動画など)を制作・発信することになります。実際のコンテンツ制作は、オウンドメディア構築が完了し、実際にオウンドメディアを運用していく中で対応していきます。詳しくは後述する「マーケティング戦略の設計・実行」をご覧ください。
具体的な方向性が決まったら、次はオウンドメディアのデザイン制作に進みます。
デザイン制作にはいくつかの方法があり、「Wordpress」などの無料オープンソースCMSを使ってコストを削減しながらサイト構築をするのもひとつの方法です。一方、スクラッチ開発でオリジナルのデザインを作るという方法もあります。
コーディングは、デザインや機能などをサイトに実装する専門的な作業のこと。HTMLなどのプログラミング言語を活用し、ソフトウェアのソースコードを作成します。
なお、CMSを使えばコーディング不要でメディアを構築できますが、オプションの追加やプラグインの導入といったカスタマイズが必要な場合には、別途作業が発生します。このカスタマイズには、専門的な知識が必要です。
オウンドメディア構築(制作)において、実際にかかる費用の相場を確認していきましょう。外部の代行業者にオウンドメディア構築を委託する場合、金額によって対応可能な範囲は変わります。
作業内容 | 相場 |
---|---|
WordPressなどのCMSを使用した簡易的なデザイン制作 もしくはすでにあるテンプレートを流用したデザイン制作 | ~20万円程度 |
オリジナルデザイン制作 | 20万~100万円程度 |
戦略設計+オリジナルデザイン制作 | 100万~300万円程度 |
戦略設計+オリジナルデザイン制作+高度な機能実装 | 300万円以上 |
一般的にオウンドメディア構築の予算が20万円程度の場合、デザインや機能のカスタマイズは非常に限定的になります。また、100万円程度を見越しているケースでも、戦略設計については別途費用となり予算をオーバーするかもしれません。
一方で、100万円以上予算をかければオウンドメディア構築だけでなく、後述するその先のオウンドメディア運用にかかるコンテンツ制作などもあわせて提案・対応してもらえる可能性が高いでしょう。
300万円以上の予算をかけられれば、高度な機能を実装することも可能です。高度な機能とは、Webサイトの基本機能(記事投稿・カテゴリ管理・お問い合わせフォームなど)を超え、より専門的・高度なカスタマイズやシステム連携を伴う機能のこと。具体的には「ユーザーの閲覧履歴に基づいたレコメンド機能」や、「ユーザーの質問に自動対応するチャットボット」などです。
なお、予算に応じた構築内容については、制作会社によって対応できる範囲が異なるため、実際に見積りを取って確認しましょう。
オウンドメディアは「構築したら終わり」ではありません。継続的に成果を出すためには、サイトの保守や分析および改善、コンテンツ制作などさまざまな作業が必要になります。
以下ではオウンドメディア運用で必要になる作業内容を紹介します。
運用フェーズでは、ユーザーが安心してサイトを利用できるように、適切に維持・管理していくことが重要です。
具体的には、ドメイン・サーバーの保守にはじまり、セキュリティの更新や外部システムとの連携、問い合わせ対応などが該当します。
これらの作業が不十分だと、以下のようなリスクが生じます。
このような状態が続くと、最終的にはユーザーが離れていくことも懸念されるでしょう。こうした事態を避けるためにも、サイト保守は慎重に行う必要があります。
マーケティング戦略の設計では、自社の商品やサービスを「誰に」「何を」「どのような方法で」提供していくかを決めます。その上で、具体的にSEO対策の実施やCVR改善など、数値実績を高めていく施策を実行していきます。
オウンドメディアを運用していく上で、サイトの定量的な評価はもちろん、顧客の行動を把握することも不可欠です。
そのためには、分析・改善を繰り返すことが重要になってきます。
なお、マーケティング戦略の設計・実行を代行業者に依頼する場合には、依頼先の代行業者との連携が欠かせません。具体的なアクションとしては、分析に必要な解析ツール(GA4やサーチコンソールなど)のログイン情報の共有や、マーケティング戦略を共有するための定例会実施などです。
オウンドメディアを運用していくにあたっては、発信するコンテンツの制作も重要な作業です。
コンテンツといっても、記事や画像、イラスト、動画など種類はさまざま。何をどの程度制作するかによって、その制作を依頼する場合の費用も変動します。
例えば記事制作を外注する場合、一般的なブログ記事は文字単価0.8~2円ほどが相場。これに対して、インタビュー記事や専門的なコラム記事(監修あり)の場合、単価はより上がります。
なお、この相場はフリーランスのライターに依頼した場合です。オウンドメディア運用代行企業(制作会社)に記事制作を依頼すると、それよりも高額になる傾向にあります。また、文字単価ではなく1記事あたりの記事単価で価格設定されるケースが一般的です。
記事制作の外注費をできるだけ抑えようとすると、期待した仕上がりにならない(クオリティが担保できない)恐れがあります。フリーランスのライターに依頼した場合は自社で編集やファクトチェックなどを行う必要があるため、品質管理できる体制がない場合はコンテンツ制作を得意とする制作会社に依頼したほうが安心です。
オウンドメディアの運用では継続的に作業が発生するため、費用形態として月額固定型を採用している代行業者が一般的です。
以下では、予算を「~5万円」「5万~20万円」「20万~50万円」「50万円以上」に分け、各費用に対して想定されるオウンドメディア運用に関する作業内容を解説します。
作業内容 | 相場(月額) |
---|---|
・サイト保守 | ~5万円程度 |
・サイト保守 ・マーケティング戦略 | 5万~20万円程度 |
・サイト保守 ・マーケティング戦略 ・コンテンツ制作(少数) | 20万~50万円程度 |
・サイト保守 ・マーケティング戦略 ・コンテンツ制作(一定数) | 50万円以上 |
毎月5万円程度の予算を確保できる場合は、オウンドメディアの保守を外注できます。毎月5万円から20万円程度の予算があれば、アクセス解析やレポーティング、運用に関するアドバイスなども求められるでしょう。
さらに、毎月20万~50万円程度の予算があるなら、コンテンツ制作もあわせて依頼可能。50万円以上の予算を確保できるなら、よりまとまった数のコンテンツ制作を依頼できます。「コンテンツの数が増えてきたら制作費用を抑える」といった選択も可能なので、状況に合わせて予算や施策を変えていくのもひとつの方法です。
オウンドメディアの構築・運用にあたって、会社が抱える状況はさまざま。「社内リソースも予算も潤沢」というケースもあれば、「とにかく予算がない」というケースもあるでしょう。
ここでは、構築・運用にかかる費用相場をケース別にシミュレーションします。自社の状況と照らし合わせながら、どのくらいの予算が必要か参考にしてみてください。
状況 ・社内にオウンドメディア構築・運用のノウハウがない ・社内にオウンドメディア構築・運用のリソースがない ・オウンドメディア構築・運用にある程度予算をかけられる |
予算に余裕はあるものの社内リソースやノウハウが不十分な場合、オウンドメディア戦略設計のフェーズから外注するのがベストです。デザインやコーディングまでトータルで依頼すると良いでしょう。
また、オウンドメディアに関するノウハウが社内になければ、オウンドメディア構築完了後の運用に必要な作業も丸ごとサポートしてもらう必要があります。
構築・運用を代行業者に一括して依頼する場合でも、代行業者から提出された内容を確認したり、代行業者とやりとりしたりする必要があるため、社内の担当者を選出することをおすすめします。このことから、オウンドメディア運用においては社内の人件費も毎月発生する点には留意しましょう。
これらを踏まえた費用相場は、以下のとおりです。ここでは初期費用と月額費用に分けて紹介します。
初期費用
費用項目 | 相場 |
---|---|
戦略設計費 | 15万円 |
デザイン・コーディング費 | 80万円 |
マーケティング戦略費 | 15万円 |
コンテンツ制作費 | 150万円(※) |
合計 | 260万円 |
※1記事3万円の記事を50本制作する場合。支払いは月額でなく一括で想定
月額費用
費用項目 | 相場 |
---|---|
保守費 | 月額5万円 |
社内人件費 | 月額25万円(※) |
合計 | 月額30万円 |
※担当社員1名あたりの人件費
状況 ・予算に余裕がない ・社内にオウンドメディア構築・運用のノウハウがない ・社内リソースに余裕がある |
このような状況の場合、代行業者に依頼するのはオウンドメディアの構築部分に限定し、運用に関しては内製(社内で対応)することをおすすめします。
ただし、オウンドメディア運用のノウハウがないので、戦略設計やマーケティング戦略については代行業者のサポートを受けましょう。
コンテンツ制作は、社内の人材が担当しましょう。ここでは、コンテンツ制作に慣れていないことを踏まえて、実際に手を動かしてコンテンツを作るのは社員3名とします。この3名に加え、コンテンツ制作の編集長と進捗管理担当ディレクターを1人ずつ配置すれば、コンテンツ制作を担当する社員は全部で5名となります。
これらを踏まえると、全体的な費用は以下のとおりになります。ここでも初期費用と月額費用に分けて紹介します。
初期費用
費用項目 | 相場 |
---|---|
戦略設計費 | 15万円 |
デザイン・コーディング費 | 40万円 |
マーケティング戦略費 | 15万円 |
合計 | 70万円 |
月額費用
費用項目 | 相場 |
---|---|
保守費 | 月額5万円 |
社内人件費 | 月額152万円(※) |
合計 | 月額30万円 |
※担当社員1名あたりの人件費×5名
状況 ・予算に余裕がある ・社内にオウンドメディア構築・運用のノウハウがある ・社内リソースに余裕がある |
予算とノウハウがあり、社内リソースも潤沢な場合、企画や戦略設計などは自社内で完結できるでしょう。予算に余裕があることを踏まえると、ユーザビリティを高めるためにサイトデザインを代行業者に依頼するのが良さそうです。
費用をフル活用すれば、ブランディングの強化も実現できます。例えば、インタビュー企画や動画撮影なども行うことで、企業の魅力を大いにアピールできるでしょう。
なお、社内リソースが確保できる場合でも、予算に余裕があるならコンテンツ制作の外部委託をおすすめします。例えば記事を制作する場合、ボリュームやジャンルにもよりますが、クオリティの高い記事を1人で執筆できるのは1日1~2本が限度です。、社内のコンテンツ制作担当者にはほかの業務もあるため、コンスタントな更新が難しい可能性もあります。また、担当者が異動・退職してしまうとそもそも更新が滞ってしまうでしょう。継続的かつ安定してコンテンツを作るには、外部委託がベストなケースもあるのです。
このようなケースにおける全体的な初期費用と月額イメージは、以下のとおりです。社内のオウンドメディア担当者は3名とします。
初期費用
費用項目 | 相場 |
---|---|
デザイン・コーディング費 | 80万円 |
コンテンツ制作費 | 150万円(※) |
合計 | 230万円 |
※1記事3万円の記事コンテンツを50本制作する場合。支払いは月額でなく一括で想定
月額費用
費用項目 | 相場 |
---|---|
保守費 | 月額5万円 |
社内人件費 | 月額75万円(※) |
合計 | 月額80万円 |
※担当社員1名あたりの人件費×3名
なお、社内リソースが確保できる場合でも、予算に余裕があるならコンテンツ制作もは外部委託を検討することをおすすめします。例えば記事を制作する場合、記事のボリュームやジャンルにもよりますが、クオリティの高い記事を執筆できるのは1日1~2本が限度です。
また、社内のコンテンツ制作担当者はほかのメイン業務もあるため、コンスタントな更新が難しいことも考えられます。継続的に安定してコンテンツを作るためには、外部委託がベストなケースもあるのです。
状況 ・社内にオウンドメディア運用・構築のノウハウがある ・社内リソースに余裕がある ・予算に余裕がない |
社内にノウハウが蓄積されていることを踏まえ、Wordpressのような無料(もしくは低価格で利用できる)CMSの活用をおすすめします。デザインやコーディングに関しては、代行業者に依頼しましょう。
オウンドメディア運用に携われる人材が社内にそろっているなら、最初の戦略設計やコンテンツの制作、CMSへの入稿作業、マーケティング戦略などの運用は自社で行いましょう。これらを社員3名体制で行うと仮定した場合、全体的な費用は以下のとおりになります。
初期費用
費用項目 | 相場 |
---|---|
デザイン・コーディング費 | 50万円 |
合計 | 50万円 |
月額費用
費用項目 | 相場 |
---|---|
保守費 | 月額5万円 |
社内人件費 | 月額75万円(※) |
合計 | 月額80万円 |
※担当社員1名あたりの人件費×3名
オウンドメディアの構築・運用にはさまざまな費用が発生します。必要な工程や求めるクオリティは異なりますが、留意すべきポイントを見誤ると必要以上に予算や手間が発生するなどさまざまなデメリットが生じます。
ここでは、効率良くオウンドメディアを構築・運用する上での注意点を紹介します。
「自社で運用すれば安上がり」と思う方もいるかもしれません。しかし、社内で運用しても人件費を含めコストはかかります。オウンドメディアの運用時にはチームを立ち上げるため、少なくとも2~3人程度のリソースは確保する必要があります。
また、自社でオウンドメディアを運用するために外部から顧問などの専門家を招いた場合には、高額な費用が発生することも。「制作会社に委託したほうが安かったのでは……」となることもあるので、運用を中長期的に見通した上で「どの工程を外注すべきか」を確認しましょう。
代行業者にどの工程を外注するかを見極めることは、費用を抑える上で非常に重要です。
例えば、社内にオウンドメディア運用やWebマーケティングに詳しい社員がいるなら、制作会社に委託するのはサイト保守だけで良いということもあるでしょう。
一方で、代行業者に丸ごと運用を依頼する場合、費用はかかっても社内のリソースを割くシーンは最小限になります。
また、代行業者はメディア運用の経験と実績があることから、プロのサポートを受けられる点においても心強いと言えます。メディア運用のノウハウを持っていたりリソースに余裕があったりしても、結果として「外注したほうが効率的だった」というケースもあるのです。
代行業者を決める際は、費用だけを基準にしないようにしましょう。
制作会社の中には「格安」を売りにしている会社もありますが、サポート内容が十分ではないケースがあるからです。例えば、構築から運用までを10万円台で受託している会社では、オウンドメディアをWordpressとデザインテンプレートで構築し、設計やデザインなど細かい要望には対応できないケースが考えられます。
このような会社に依頼すると、構築だけでなく運用面でも不安が残るでしょう。代行業者との打ち合わせが不十分で要望が通らなかったり、対応範囲が限定的だったりするかもしれません。良質な情報発信を行うためには、費用だけでなく「その制作会社に依頼すれば何ができるのか」を見ることが重要です。
オウンドメディア構築・運用にかかる費用は決して安価ではありません。そのため、「できるだけ費用を抑えたい」と考えている方も少なくないでしょう。
ここでは、オウンドメディアの構築・運用にかかる費用を抑える方法を紹介します。
オウンドメディア運用の作業のひとつであるコンテンツ(記事)制作においては、企画立案からCMS入稿に至るまで、さまざまな工程があります。
プロに丸投げするのも一手ですが、まずは工程を細分化し、どのフェーズなら「自分たちでできるか」を整理しましょう。
例えば、企画立案から構成案作成、取材・執筆までは代行業者に依頼し、CMSへの入稿・公開作業は自社で行う、といった選択肢もあります。社内の人材のスキルに応じて、内製化できる部分を探せば費用削減につながるでしょう。
オウンドメディアの構築・運用を代行業者に委託する際は、複数社から見積もりを取りましょう。依頼時の相場や、「この会社なら、この工程まで〇〇円でやってくれる」といった目安を把握する上で参考になります。
ただし、前述のように「安いだけ」で委託先を決めるのは禁物です。格安制作会社の場合、希望する効果を得られないリスクも考えられます。費用はもちろん、自社に必要なサポートを受けられるかといった内容までしっかり確認し、委託先を決めましょう。
国や地方自治体の補助金の中には、オウンドメディアの構築・運用に活用できるものも存在します。以下では、実際に活用できる補助金を紹介します。
補助金名 | 概要 | 最大補助額 |
---|---|---|
持続化補助金 | ・ホームページ制作など販路拡大に関わる経費を一部補助する ・通常枠か特別枠のうちひとつを申請できる | ・通常枠50万円 ・特別枠200万円 |
IT導入補助金 | ・ホームページ作成などにかかる費用の一部を補助 ・ITを活用した、中小企業や小規模企業の業務効率化・売り上げの向上を目的とする | 450万円 |
事業再構築補助金 | ・「ウィズコロナ」「ポストコロナ」などの変化に対応するため、事業再構築に前向きな中小企業を支援 | 1億5,000万円(※) |
※成長分野進出枠の中堅企業の場合。事業類型と従業員数によって変動
オウンドメディアは、ユーザーにリーチする上で非常に有効な媒体です。その一方、確保できる予算やノウハウ・リソースの有無によってできることは変わってきます。そのため、「この予算で何ができるか」「現在の社内状況では何ができるか」をあらかじめ把握しておくと、人的リソースや予算を無駄にすることなく構築や運用ができるでしょう。
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執筆者
コンテンツディレクター/ライター
MIHO SHIMMORI
2023年ファングリーに入社。以前はWebマーケティング会社で約2年半コンテンツマーケティングに携わり、不動産投資メディアの編集長を務める。SEOライティングが得意。ほかにも士業関連や政治など複数メディア運営の経験あり。Z世代の端くれ。趣味はサウナと競馬と街歩き。