学習塾の知名度・認知度を上げて
集客に活かす動画活用[事例10選]
学習塾の集客に役立つマーケティング戦術についてさまざまな手段を学習塾の集客に役に立つマーケティング戦術で紹介しましたが、ここでは「動画の活用」というテーマに絞って、他社がどのような動画を制作しているか実際の事例を見て、自社にも導入するべきかを検討していきましょう。
動画の活用に注目する7つの理由
詳しくはなぜ動画活用の注目度が上がっている?、ネット機器利用時間のおよそ半数が動画視聴時間でご紹介しているのですが、動画の活用に注目する主な要因は以下になります。
- 動画視聴時間がネット機器利用のおよそ半数
- 国内動画広告市場調査の伸び
- スマートフォンの普及と接触時間
- 動画活用機会の増加
- インターネットでの情報量の増加と消費能力
- 記憶への高い定着力
- 映像関連のテクノリジーの進化
東京都の塾・学習塾の動画活用状況
調査対象は東京都の塾・学習塾ランキングに掲載されている1位から10位までの学習塾です。
YouTubeを活用する理由もこの後考察していきますが、まずはそれぞれの塾の取り組みをご紹介します。
1位:東京個別指導学院
2位:個別指導の明光義塾
3位:個別指導塾のTOMAS
4位:個別教室のトライ
5位:早稲田アカデミー
6位:城南コベッツ
7位:栄光ゼミナール
8位:個別指導 スクールIE
9位:代々木個別指導学院
10位:個別指導なら森塾
YouTubeを活用する理由
動画サービスにはYouTubeを始め、ニコニコ動画やVimeoなどさまざまなサービスがありますが、YouTubeが競合を圧倒する利用率になっています。ユーザーの多いプラットフォームを活用しない手はありません。
また、YouTubeは広告を出すことができます。栄光ゼミナールが使っているVimeoは2018年6月29日時点では、動画広告サービスはありません。
YouTubeの広告の種類
- TrueView 動画広告
- バンパー広告
- アウトストリーム広告
この3つの種類があり、狙いや目的によって使い分けることができます。詳しくは動画広告フォーマットの概要に説明があります。
動画をみてもらうことで訴求するTrueView インストリーム広告
ネット接続時間で約半分の時間が動画視聴に使われているという調査から考えると、より活用されている動画プラットフォームで広告を出すことが効果的です。YouTubeで動画視聴してもらうことでPRをする広告フォーマットに「TrueView インストリーム広告」というものがあります。
TrueView インストリーム広告のメリット
- 比較的広告費用が安価
- 30秒以上視聴されたら課金されるので、30秒未満の再生は実質無料で再生される
- Call-to-ActionオーバーレイというYouTube外へのリンクを設定できる
TrueView インストリーム広告のデメリット
- 視聴者にとって興味がない場合、動画が再生されて5秒経過するとスキップすることができる
- 強制的に表示される広告に対して不快に思われる可能性がある
動画からコンバージョンへの動線をつくることができる
TrueView インストリーム広告のメリットであるCall-to-Actionオーバーレイは外部へのリンクを設定できるので、動画再生だけではできなかったお問い合わせやお申込みへの動線をつくることができます。
また、設定したリンクURLにパラメーターを付与することで動画の成果も計測できます。
動画広告1万回再生保証
弊社では動画制作をご依頼いただいたお客様に、動画広告1万回再生分の広告費用を無料サービスでご提供しております。詳しくはお問い合わせください。
競合がまだやっていない新しい動画の活用
コンバージョンへの動線をつくるという視点で考えると、YouTubeよりも自由度が高く、ユーザー自身がクリックするポイントを選んでストーリーを進めていくインタラクティブ動画というものがあります。
以下の動画を見て触っていただくと分かりやすいと思いますが、物流業の採用動画で活用されている例で、インタラクティブ動画の中をクリック(タップ)してストーリーを選ぶことができます。
ユーザー自身が操作するということ自体が目新しく記憶に残りますし、動画閲覧中に求人内容を見せる動線もつくることができます。
この例にはありませんが、商品部分をクリックするとポップアップで商品説明が出たり、クーポン機能をもたせたりすることも可能です。詳しくはインタラクティブ動画の説明ページをご覧ください。
学習塾の集客施策にあった動画プラットフォームを選択しよう
ユーザーのライフスタイルに合わせて集客するにはYouTubeでの動画広告の活用が適していますが、LPや冊子・チラシのQRコードなどで動画を見せる枠が決まっている場合は、より印象的に記憶に残るインタラクティブ動画が最適でしょう。
競合がやっていることは自社でも取り組み、まだ競合がやっていない新しいことも取り入れて効果的な集客施策をやっていきましょう。
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